美容外科（自費診療）

二重まぶた（埋没法・切開法）

日本人は二重まぶたを作る筋肉の発達が弱いと言われており、約半数の方は一重まぶたです。二重まぶたの手術をすると目が大きく開いた感じになるため、美容上の理由で二重手術を希望される若い女性がが多く見受けられます。二重まぶた手術には、埋没法と切開法の二つの方法があります。

埋没法は糸をまぶたに埋め込み、筋肉の代わりをさせ、皮膚を引っ張り上げる施術です。固定する点の数に応じて１点固定、２点固定、３点固定の3種類があります。固定点が少ない方が手軽ですが、多いほうが元に戻りにくくなります。

切開法は皮膚を切開し、目の上の余分な皮膚を切除し、二重にする施術です。くっきりとした二重にしたい方、戻りにくい二重にしたい方に適しています。切開する範囲に応じて部分切開法と全切開法があります。当院では、目の周辺状態やご希望の仕上がりに合わせて、いずれかふさわしい方法をご提案いたします。

上・下眼瞼たるみ取り

瞼の上や下がたるんでいると、表情が老けて見えることも多いため、たるみ取りの施術を希望される方も多くいらっしゃいます。上眼瞼のたるみを取る場合は、眉下切開法がよく行われます。瞼の皮膚のうち、眉毛側の厚い部分を切除し、まぶたのたるみを改善していきます。瞼のどの位置のたるみを無くせば自然な仕上がりになるのかに関しては、美容外科的な知識と術式が必要となります。上まぶたのたるみ取りを希望される方は、経験豊富な当院までご相談ください。

下眼瞼のたるみを取る場合は、経結膜脱脂術や脂肪注入が行われます。経結膜脱脂術は下眼瞼の緩みの原因となる脂肪をまぶたの裏側から取り出すことで、目のたるみを改善します。皮膚を切ることなく行え、術後の腫れも少なくて済み、下眼瞼の手術としては最も負担の少ない手術と言えます。一方、脂肪注入は、目の下に脂肪を注入することによって若々しい目元を作り出します。自分自身の脂肪を体の目立たない部分から採取し、それを目の下に注入するので、アレルギー反応や副作用が少なく、安全性の高い施術です。